今日は昼から神楽坂へ敷地調査へ行きました。敷地調査と言っても、いわゆる敷地調査ではなく、近辺の雰囲気を探る程度のことです。デジカメで写真100枚撮って、その中から十枚を抽出し次の授業でプレゼン、その際選択した地域について自分なりの見解を述べよという課題です。神楽坂は歴史的な背景も叩けばいくらでも出てきそう（と思う）。3つの敷地の中では一番良い土地なので（というか残りの二つ・大久保と歌舞伎町付近が非道すぎる笑）やりやすいのでは無いだろうかという甘い期待をもちつつ第一印象で選択。他の敷地は調査してません。いつも歩いているところなので、調査するまでも無いかなーと。とにかくあそこには住みたくない（住んでる人にはちょっと失礼だけど、利便性を含めても地価の高さに見合うモノは得られないと思います。郊外に広い土地を持った方が良い。あくまで「住む」ならの話ですが←駐車場でもやれば儲かるんじゃないかという意味）ので、やりづらい（笑）
今回提示されたテーマ？というか方針は「健康」な街、「病的」でない街、です。土地柄、大久保から歌舞伎町にかけて、犯罪発生率が非常に高い土地です。そもそも不健康な町です。建築にはそういう人間的・根源的なものを捻じ曲げる力は持ち合わせていません。これは持論です。誰の文章だったかちょっと忘れましたが「この建築は半透膜的機能を有するファサードを持ち、それによって建築は外の世界に対して開かれ、または閉じ、その有機的かつ人間的な動的ファクターによって小規模コミュニティの発生を促す。」とか言ってる人がいました。僕はこういうのは嘘だと思ってます。ひとつの建築がそんな大げさな機能を持つハズが無いのです。（でもそういう文章を書くのは建築家の仕事をわかりやすく、かつ色を付けるために必要な作業かもしれません。文字で攻める建築というのも形によっては成立すると思います。安藤建築もある意味そういう建築なのでは？と時々思います。）大久保が閉鎖的な（犯罪発生率からくる閉鎖）街だとすれば、それについて建築のファクターから議論する意味はないと思います。
そう思えば、都市計画系っていいなぁと思います。大きな根っこに関われるってのはおもしろいです（なかなか良い成功例が見当たらないけど…「村」程度の中規模計画なら時々楽しいのがありますね）
あくまで今ダラダラ書いたのは「適地適作」の話で、当然例外のようにひょこひょこと良稲が生えてくることもあるだろうし、大久保なら大久保に計画するなりの良い提案も当然あると思います。僕にはすぐには思いつかないですが。
まぁそんなわけでどしゃぶりの雨の中、おりゃおりゃーと写真取りました。100枚はけっこう大変でした。レンズも濡れて汚れて、もはやティッシュだけでは払拭不可能（笑）しかも濡れて浸水して、画面の明るさを調節するボタンが一時操作不能になり、焦る。
カフェで一休みしてると（その時点で84枚→あと少しなんだから頑張れよと自分に言いたい）となりにおじいちゃん5人衆が着席。楽しそうに話していると「すいません、あちらでご注文を…」と指摘された。どうやらテーブルにメニューを持ってきてもらって注文すると思っていたらしいです。自分たちでも「すいませんねぇ、じいさん連中は駄目だな、ワハハ」と言ってました。僕はそれを横目にタバコ吹かしてました。（実家では一切吸いませんでしたよ笑 禁煙なんて余裕です）そろそろ残りを撮りに行こうかなーと思ってタバコしまうと、一人のおじいちゃんがこっちに来て「すみません、さっき珍しいタバコすってらっしゃいましたよね？見せていただけませんか？」と紳士的にそして笑顔で話しかけて来てくれた。「ゴールデンバットですよ」と笑顔で返す。本当に歴史のあるタバコなので、おじいさん達にとっては懐かしい代物だそう。昔は30円だったなぁ、とかちょっと細いんだよな、とか、あ〜やっぱり知ってるんだなぁと思ってちょっと感動（笑）しかもじいちゃん達のうちの一人がタバコ卸売りの業者を経営してる人が！480種類のタバコを扱ってるらしいです。そんなにタバコの種類があるとはびっくり、まだ5種類くらいしか吸ったことないのにな。とにかくそんなことでも声を掛けてくれるっていうのは、うれしいことです。世代をぶっ飛んで越えることが出来ました。ゴールデンバットよ、ありがとう。
ミチの話だと大学でも教授とかが声掛けてくることがあるらしい。あ、彼はかれこれ4ヶ月禁煙中です。別に吸ってもいいと思うけどな。何か色々辛そうだし（笑）
帰りに一人で新宿のカメラのキムラに行ってレンズとかケースとか見る。フィルターが安い。全部定価の30％引きなので、早く望遠レンズと偏光フィルターとカラーエンハンスフィルターを何種類か買いに行こうと思う。52ミリ径が異常に少ない。売れてるんだろうか？？使用者が多いからかな、やっぱり。
帰路、まずいことに気づく。雨に打たれてウロウロしてたせいだろうーか。風邪ひいた。熱もあります。早く寝て回復しないと。明日は久しぶりにえさやり☆雨だけど↓
今回提示されたテーマ？というか方針は「健康」な街、「病的」でない街、です。土地柄、大久保から歌舞伎町にかけて、犯罪発生率が非常に高い土地です。そもそも不健康な町です。建築にはそういう人間的・根源的なものを捻じ曲げる力は持ち合わせていません。これは持論です。誰の文章だったかちょっと忘れましたが「この建築は半透膜的機能を有するファサードを持ち、それによって建築は外の世界に対して開かれ、または閉じ、その有機的かつ人間的な動的ファクターによって小規模コミュニティの発生を促す。」とか言ってる人がいました。僕はこういうのは嘘だと思ってます。ひとつの建築がそんな大げさな機能を持つハズが無いのです。（でもそういう文章を書くのは建築家の仕事をわかりやすく、かつ色を付けるために必要な作業かもしれません。文字で攻める建築というのも形によっては成立すると思います。安藤建築もある意味そういう建築なのでは？と時々思います。）大久保が閉鎖的な（犯罪発生率からくる閉鎖）街だとすれば、それについて建築のファクターから議論する意味はないと思います。
そう思えば、都市計画系っていいなぁと思います。大きな根っこに関われるってのはおもしろいです（なかなか良い成功例が見当たらないけど…「村」程度の中規模計画なら時々楽しいのがありますね）
あくまで今ダラダラ書いたのは「適地適作」の話で、当然例外のようにひょこひょこと良稲が生えてくることもあるだろうし、大久保なら大久保に計画するなりの良い提案も当然あると思います。僕にはすぐには思いつかないですが。
まぁそんなわけでどしゃぶりの雨の中、おりゃおりゃーと写真取りました。100枚はけっこう大変でした。レンズも濡れて汚れて、もはやティッシュだけでは払拭不可能（笑）しかも濡れて浸水して、画面の明るさを調節するボタンが一時操作不能になり、焦る。
カフェで一休みしてると（その時点で84枚→あと少しなんだから頑張れよと自分に言いたい）となりにおじいちゃん5人衆が着席。楽しそうに話していると「すいません、あちらでご注文を…」と指摘された。どうやらテーブルにメニューを持ってきてもらって注文すると思っていたらしいです。自分たちでも「すいませんねぇ、じいさん連中は駄目だな、ワハハ」と言ってました。僕はそれを横目にタバコ吹かしてました。（実家では一切吸いませんでしたよ笑 禁煙なんて余裕です）そろそろ残りを撮りに行こうかなーと思ってタバコしまうと、一人のおじいちゃんがこっちに来て「すみません、さっき珍しいタバコすってらっしゃいましたよね？見せていただけませんか？」と紳士的にそして笑顔で話しかけて来てくれた。「ゴールデンバットですよ」と笑顔で返す。本当に歴史のあるタバコなので、おじいさん達にとっては懐かしい代物だそう。昔は30円だったなぁ、とかちょっと細いんだよな、とか、あ〜やっぱり知ってるんだなぁと思ってちょっと感動（笑）しかもじいちゃん達のうちの一人がタバコ卸売りの業者を経営してる人が！480種類のタバコを扱ってるらしいです。そんなにタバコの種類があるとはびっくり、まだ5種類くらいしか吸ったことないのにな。とにかくそんなことでも声を掛けてくれるっていうのは、うれしいことです。世代をぶっ飛んで越えることが出来ました。ゴールデンバットよ、ありがとう。
ミチの話だと大学でも教授とかが声掛けてくることがあるらしい。あ、彼はかれこれ4ヶ月禁煙中です。別に吸ってもいいと思うけどな。何か色々辛そうだし（笑）
帰りに一人で新宿のカメラのキムラに行ってレンズとかケースとか見る。フィルターが安い。全部定価の30％引きなので、早く望遠レンズと偏光フィルターとカラーエンハンスフィルターを何種類か買いに行こうと思う。52ミリ径が異常に少ない。売れてるんだろうか？？使用者が多いからかな、やっぱり。
帰路、まずいことに気づく。雨に打たれてウロウロしてたせいだろうーか。風邪ひいた。熱もあります。早く寝て回復しないと。明日は久しぶりにえさやり☆雨だけど↓
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