眠くないので更に研究を進める
2004年11月2日 趣味
前の日記は3000字丁度です(ギリギリ!笑)
ま、誰に読んで貰いたいわけでも無く(関チャンくらい)独り言的論文なのでタラタラ書いてしまいました。Form-Zを使ったことが無い人が読んでも何のことかさっぱりわからんことばっかりですね。
ちょっとだけ続きです。
そもそも何故こんなに躍起になってレイディオシティを練習しているかというとですね、レイディオシティ計算をした方が圧倒的に綺麗だからです。間接光を計算するとしないとでは、全く空気感が違います。リアリティはもちろん、絵としての美しさ、空気感、全てのクオリティが同時に向上します。失うのは時間だけ(笑)
レイディオシティプログラムは、CGの機能としては非常に「高価」な機能です。この機能がある「RadioZity」版と、無い「RenderZone」版とでは価格に5万円もの差があります。わりと最近開発された機能で、Form-Zでは確かver.2.9あたりから採用されたように記憶しています。そして光源が多ければ多いほど、非常に計算に時間が掛かります。本格的なモデルであれば、一枚あたり何時間も掛かることもあります(パソコンの性能にもよりますけど)この機能は知識・知能だけでは無く、感覚的な部分もかなり要求されるように思います。それ故経験が必要。。。というわけで今夜もレッスンレッスン!
<レイディオシティオプションについて>
最初にこのウィンドウを開いたときは何が何のことやらわかりませんでした。しかもForm-Zのレイディオシティについてちゃんと書いた本はほとんどありません。(恐らく日本語版では1冊のみ)どのチェックボックスが、どんな効果を呈するのか、今日は一つ一つ実践してみました。レンダリングすること79回(一回一回メモしながらやってるので→笑)。やっと大体の機能が把握出来ました。
ソースとパッチ
ライトの強さ
影の生成
直接、光源をレイトレーシングする
視点解析
交点分解
サンプリング
メッシュ生成 生成方法とその終了条件の設定
などなど、ややこしい機能盛りだくさん。何から手を着けていいやらわかりません(独学だから…笑)
今晩ずっと研究したかいがありました。おおよそ、どの機能がどんな効果に対応するか、判明しました。良かった、徹夜した甲斐があった…詳しくは書きませんが、興味を引かれたのが終了条件。収束率80%か90%かで、かなり計算時間が変わります。これは何故なんだろう。数学感覚的にはなんとなく納得出来ますが、、、恐らく減衰比率の計算が複雑になるからだろうと推測。それにしても2倍近く長くなるのは一体…
メッシュの分割はそれほど細かくなくても大丈夫みたいです。50%くらいでも全然オッケー。分割を80%くらいまで細かくすると収束率90%にしたときの計算時間がかなり伸びてしまいます。同じ時間なら何をとるかと言われたら、やはり雰囲気重視なので、収束率90%ははずせません。(収束率終了条件が伸びると明るさも増します)
あと、交点分解はやめた方がいいです。計算にエラーが出ることがほとんど。
テクスチャの雰囲気を出す為には、光源のレイトレーシングは欠かせません。もちろん「エリアライト計算」にもチェック!
レイディオシティを使うと、テクスチャの細かい作り込み(反射計算やバンプマップの計算)の表現が豊かになります。間接光計算万歳なCGを作れるよう、暇があれば練習してます。とりあえず、仕事が欲しい。学校の課題より頑張るから(笑)
っていっても学校の課題もForm-Zがほとんどなわけですが。
何度も書きますが、僕はCGに関してほぼ全くの独学です。もう一歩、上手になるためにも、もっと本を読むべきかもしれないんだけど、教本ってめちゃめちゃ高いんですよね…
今一つ考えているのは、脱Form-Z。(おいおい…)
モデリングをForm-Zで済ませ、
レンダリングのみ、Shadeにまかせる。
という方法を考えています。Shadeの方がレンダリングがいいからです、単純に。
ここまでForm-Zをやってきてこれはなかなか勇気がいります、そしてお金もかかります(笑)
ただ、複雑なモデリングをShade(またはそれに準じるモデラー)で行う、ということは既に考えています。僕はまだShadeの方はあまり使えないので、そちらも鍛えたい。
Form-Zでソファ作るのは結構難しいんです。Shadeなら簡単。粘土みたいに出来るから。Form-ZのメタフォームやNurbsはまだまだ自由度が低いです。(というかレイディオシティ同様、新しい機能なのであまり使ったことがなく、細かいTipsを知らないのです。)写真は最新版のShadeです。さすがのShadeR7proも、お値段ではForm-Zの比ではありません(笑)Form-Zは凄いソフトなのです。モデリング精度がShadeの10000倍だし。(有効ケタの話)
ていうかShadeでは正確なモデリングをすることは至難の業です。それでも建築CGに使う人が実際いるんだからShadeのレンダリングがいかに凄いかがわかる(笑)
で、僕はそのあいだをとって、Form-Zでモデリング、Shadeでレンダリングっていうわけです。
じゃがバタが美味い。本当に美味い。
ま、誰に読んで貰いたいわけでも無く(関チャンくらい)独り言的論文なのでタラタラ書いてしまいました。Form-Zを使ったことが無い人が読んでも何のことかさっぱりわからんことばっかりですね。
ちょっとだけ続きです。
そもそも何故こんなに躍起になってレイディオシティを練習しているかというとですね、レイディオシティ計算をした方が圧倒的に綺麗だからです。間接光を計算するとしないとでは、全く空気感が違います。リアリティはもちろん、絵としての美しさ、空気感、全てのクオリティが同時に向上します。失うのは時間だけ(笑)
レイディオシティプログラムは、CGの機能としては非常に「高価」な機能です。この機能がある「RadioZity」版と、無い「RenderZone」版とでは価格に5万円もの差があります。わりと最近開発された機能で、Form-Zでは確かver.2.9あたりから採用されたように記憶しています。そして光源が多ければ多いほど、非常に計算に時間が掛かります。本格的なモデルであれば、一枚あたり何時間も掛かることもあります(パソコンの性能にもよりますけど)この機能は知識・知能だけでは無く、感覚的な部分もかなり要求されるように思います。それ故経験が必要。。。というわけで今夜もレッスンレッスン!
<レイディオシティオプションについて>
最初にこのウィンドウを開いたときは何が何のことやらわかりませんでした。しかもForm-Zのレイディオシティについてちゃんと書いた本はほとんどありません。(恐らく日本語版では1冊のみ)どのチェックボックスが、どんな効果を呈するのか、今日は一つ一つ実践してみました。レンダリングすること79回(一回一回メモしながらやってるので→笑)。やっと大体の機能が把握出来ました。
ソースとパッチ
ライトの強さ
影の生成
直接、光源をレイトレーシングする
視点解析
交点分解
サンプリング
メッシュ生成 生成方法とその終了条件の設定
などなど、ややこしい機能盛りだくさん。何から手を着けていいやらわかりません(独学だから…笑)
今晩ずっと研究したかいがありました。おおよそ、どの機能がどんな効果に対応するか、判明しました。良かった、徹夜した甲斐があった…詳しくは書きませんが、興味を引かれたのが終了条件。収束率80%か90%かで、かなり計算時間が変わります。これは何故なんだろう。数学感覚的にはなんとなく納得出来ますが、、、恐らく減衰比率の計算が複雑になるからだろうと推測。それにしても2倍近く長くなるのは一体…
メッシュの分割はそれほど細かくなくても大丈夫みたいです。50%くらいでも全然オッケー。分割を80%くらいまで細かくすると収束率90%にしたときの計算時間がかなり伸びてしまいます。同じ時間なら何をとるかと言われたら、やはり雰囲気重視なので、収束率90%ははずせません。(収束率終了条件が伸びると明るさも増します)
あと、交点分解はやめた方がいいです。計算にエラーが出ることがほとんど。
テクスチャの雰囲気を出す為には、光源のレイトレーシングは欠かせません。もちろん「エリアライト計算」にもチェック!
レイディオシティを使うと、テクスチャの細かい作り込み(反射計算やバンプマップの計算)の表現が豊かになります。間接光計算万歳なCGを作れるよう、暇があれば練習してます。とりあえず、仕事が欲しい。学校の課題より頑張るから(笑)
っていっても学校の課題もForm-Zがほとんどなわけですが。
何度も書きますが、僕はCGに関してほぼ全くの独学です。もう一歩、上手になるためにも、もっと本を読むべきかもしれないんだけど、教本ってめちゃめちゃ高いんですよね…
今一つ考えているのは、脱Form-Z。(おいおい…)
モデリングをForm-Zで済ませ、
レンダリングのみ、Shadeにまかせる。
という方法を考えています。Shadeの方がレンダリングがいいからです、単純に。
ここまでForm-Zをやってきてこれはなかなか勇気がいります、そしてお金もかかります(笑)
ただ、複雑なモデリングをShade(またはそれに準じるモデラー)で行う、ということは既に考えています。僕はまだShadeの方はあまり使えないので、そちらも鍛えたい。
Form-Zでソファ作るのは結構難しいんです。Shadeなら簡単。粘土みたいに出来るから。Form-ZのメタフォームやNurbsはまだまだ自由度が低いです。(というかレイディオシティ同様、新しい機能なのであまり使ったことがなく、細かいTipsを知らないのです。)写真は最新版のShadeです。さすがのShadeR7proも、お値段ではForm-Zの比ではありません(笑)Form-Zは凄いソフトなのです。モデリング精度がShadeの10000倍だし。(有効ケタの話)
ていうかShadeでは正確なモデリングをすることは至難の業です。それでも建築CGに使う人が実際いるんだからShadeのレンダリングがいかに凄いかがわかる(笑)
で、僕はそのあいだをとって、Form-Zでモデリング、Shadeでレンダリングっていうわけです。
じゃがバタが美味い。本当に美味い。
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