愛用のla eyeworksが壊れました。

前にメガネを"手で"ぐいっと押さえてしまって変形してしまい、それを直そうと何度もぐにぐにと調整していたところ、ツルのネジのところ(蝶番だっけ?)が金属疲労を起こして捻りきれてしまったのです。

で、修理に出そうと思ったわけです。
以前に行ったことのある西荻窪の駅前商店街のメガネ屋さんを思い出しました。そこはアランミクリやアイワークスを始めとして数々の欧州ブランドのメガネを置いている素晴らしいメガネ屋さん。メガネいらない人でも、デザインを見るつもりで是非一度行ってみて欲しいです。
今、デンマークのメガネが前衛最前線だそうです。かっこいい。しかも意外と掛けても変じゃない。なんかこう建築に通じるものを感じました。時代を切り開く建築とはそーあるべきなのかな。

今日、僕が入る1時間前に入荷した、eyeworksの最新モデルが、めちゃめちゃかっこよかった。何がどういう風に格好いいのかは非常に説明しづらいけど、とにかく、製品自体作り込みが違う。派手な彩色に隠れたデザインの構造的な調和というか、そういうのも素晴らしく良かった。本気で欲しい。
とりあえずコンタクト使用で、伊達で良いから買っちゃおうかな(笑)

でもこの手のメガネって高い。プラダのメガネだって(名義貸しの委託販売だろうけど)2万か3万かそこらです。eyeworksは4万弱。ミクリだと平気で7万くらいするのもある。eyeworksなら買えないことも無いけど、他に必要なものがあるよな?笑 と思う。しかしブランド名以上に"物"に労力と時間が掛かってるのが良くわかるから、そこは納得出来る。

んで、本題のメガネの修理。なかなか恥ずかしくて(雑に扱ってると思われるのが嫌で…)ずいぶん商品を見せてもらってから言い出しました。eyeworks使ってるんですよ〜みたいなことから切り出したら、店員のおばさんがめちゃめちゃ嬉しそうだった。どうやら彼女もeyeworks党らしい(笑)よく見るとそのおばさんが掛けてたメガネはeyeworksだったし。
メガネにこんな話があるのが不思議だけれど、eyeworksってリピータが非常に多いらしい。(もちろん僕もその一人なわけだけど)デザインのバリエーションにも幅があるし、現実的に"掛けられる"メガネだってこともきっと重要。そしてそれでいて常にデザイン革命のパイオニアとして世界に名を馳せている。映画とかでメガネ掛けてる人、eyeworks使ってる場合が非常に多いです。ツルの耳掛けの部分を見ればわかります。eyeworksは丸い形になってます。

また本題からずれた(笑)んで、実はちょっとツルが折れちゃったんですけど〜本体は無傷なんでなんとかなりませんか〜?と聞くと、どうやらこのモデルならまだ直接メーカに問い合わせすれば替えが手に入るらしい。もし手に入らなくても代わりに別のツルに付け替えてみるのも楽しいんじゃない?という提案もしてくれた。
んで、それはイタリアからの発送だからちょっと時間が掛かるし、とりあえず明日までにロウ付けして使える状態には出来るよ??というびっくり発言。この小さなメガネ屋さんのオジサン、そんな技術を持ってるとは…(笑)しかも、ほんとはその修理、3000円くらいの有料なんですが、この店でツルを取り寄せするのならタダでやってあげるよ〜と大サービス。よろこんで頼みました。

しかし、ツルの取り寄せにはいくらかかるかよくわからないみたいなので、そこが恐ろしい(笑)安いメガネならもう一本余裕で買えそうな気がする。

幸い、このメガネ屋さんは卸を介さずイタリアのeyeworks本社と直接取引してる珍しいお店でした。ということは取り寄せになればここが一番安いハズ。しかも確実だし早いし。

ほんとに助かった。誕生日にもらったメガネなので、やっぱり壊した時はショックだった。オークションとかで同じモデルを捜してしまいました(笑)もちろん無かったけど。

とにかく、ここは良いお店で、新しいeyeworksは素晴らしい。
ジローにおすすめします。きっと似合います。

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